こんにちは。千藤です。
今回は宮崎県にある「都井岬(といみさき)」についてご紹介します!
都井岬は、今まで訪れた名所の中でも特にお気に入りの場所です。
海と、丘と、馬と。
本当にここは日本なのか?と疑いたくなるような絶景がありました。
一人でも多くの人にこの場所を知ってもらいたいです!
都井岬の基本情報
都井岬について
都井岬は九州は宮崎県の最南端の町、串間市にある太平洋に面した岬です。
志布志湾の東端かつ日向灘の南端であり、岬の先はまさに絶壁。
見晴らしが良いってもんじゃなく、
まるで世界の端に来たんじゃないかって思うような
インパクトのある絶景が広がっています。
また、岬には「御崎馬(みさきうま)」という
国の天然記念物に指定されてる希少な日本在来種の野生馬が生息しています。
江戸時代の元禄10年(1697年)、高鍋藩秋月家が串間市を中心に藩営牧場を設営し
馬の生産を行ったことが御崎馬のルーツになっているようです。
当時から現在までほとんど人の手を加えずに管理されており、
自然に任された野生の姿で暮らしています。
都井岬はそんな貴重なお馬と美しい自然を同時に望める
とっても!とっっっても素敵な場所なのです!
交通アクセス
アクセスに関しては…バスが走っているようではあるのですが、
個人的には車で行くのがおすすめです。
私たち夫婦は自家用車で行きました。
岬というだけあってえらいこっちゃな場所にありますので、
時間や行動に融通がきく車が便利だと感じました。
また、行くまでの道も景色が良くて楽しかったので
ドライブがてら訪れるのがおすすめです!
【車】
宮崎道田野ICから国道222・220・448号、県道28号経由76km1時間30分
【公共交通】
JR串間駅→コミュニティバス都井岬行きで40分、終点下車
営業時間・料金
営業時間は無く、いつでも散策できるようです。
尚、都井岬へ通じる道路には入場ゲートの「駒止の門」が設置されています。
そちらに管理人さんが常駐されていますが、開門時間外は不在となります。
遅い時間に行く場合は門の開閉を自分で行う必要があるようです。
また、入場する際には野生馬保護協力金を支払う形になります。
協力金を支払うとパンフレットをいただけます。
そこには以下のように書かれていました。
御崎馬の保護と管理を当組合が行なっておりますが多額の費用が必要です。
都井御崎牧組合
そこで、当地を訪れる皆様に貴重な御崎馬を理解していただき協力金をお願いしています。
今後もここで御崎馬たちが暮らせるよう、見守ってください。
なんぼでも払わせてください…!!
皆さんもどうか払ってくださいね…!!
【開門時間】
・4~9月 8:30~18:00
・10~3月 8:00~17:30
【野生馬保護協力金】
・車1台 400円
・バイク1台 100円
都井岬の見どころ
日向灘を望む広大な景色
まずはなんといっても海の景色!
岬ということもあり目の前は断崖絶壁で、その先には大海原が広がります。
私たちが訪れた時は10月中旬、午後3時、晴天。
少し太陽が低くなり影も伸び始め、風もほとんどなく、海も凪の状態でした。
車で日南フェニックスロードを走って岬に向かっていると
道路の右側に「小松ヶ丘広場」という駐車できるスペースを発見。
早速駐車して車を降りると…
そこからの景色はまさに地の果てではないかと思うほどの絶景でした。


日南フェニックスロードをさらに先へ進むと、
「PAKALAPAKA」という都井岬の観光交流館があります。
ここはいよいよ岬の先の場所。
駐車場から少し歩くだけでも、まるで日本ではないような景色が眼前に現れます。

思わずのびーっとしてしまう絶景。
日常の細かいことがスッと飛んでいくような、包容力のある世界。
気持ちのいい爽快感が駆け巡ります。

美しい草原が広がる小松ヶ丘
日向灘を一望できる「小松ヶ丘広場」から道路を挟んだ向かい側には
「小松ヶ丘」という一面が草原の綺麗な丘が広がっています。
都井岬の中央に位置する標高270mの小高い丘で、
簡易的な階段を伝って入ることができます。
しかしなかなか斜面の勾配がキツい場所でした…
運動不足の体に鞭打って登ります。


見渡す限り、草・草・草!
長さも揃っていて管理された芝生のようでしたが、これは御崎馬が食べたからなのかな?
サク、サク、と靴の裏に感じる感触が気持ちいい。

伝わるでしょうか、この斜面の角度…!
本当に急なので、踏ん張れる歩きやすい靴で来ることをおすすめします。
あと、あちらこちらに御崎馬がおトイレをした跡がありますので足元注意です笑
でも、そんなことなんて気にならないくらい景色は素晴らしい。
凪の大海原を背景にごはんを食べる御崎馬。
時の流れはゆっくり、じっくり、しっとり。
思わず座り込んで、ぼーっとしてしまう場所でした。

野生の姿を間近で見れる御崎馬
都井岬といったら!やはり「野生の馬に会える」ということでしょう!
私が都井岬を目指した理由も、この御崎馬に会いにいくことでした。
元々動物が大好きで、旅行先に動物園があろうものなら
無理に時間を作ってでも立ち寄るほど熱い想いがあります。
でもそれは、柵に囲まれて飼育員さんに管理された環境で飼育されている姿。
もちろん動物が幸せならそれでいいんだけど、
もっと自然な姿を近くで見てみたいな…と思っていました。
そんな時に知った都井岬の御崎馬。
前述した通り、人の手を極力加えず野生に近い姿を見ることができます。
それはもう意気揚々と向かいました。


かっ可愛い…
本当に近くで見ることができました…幸せ…
人間がいることを意に止めず、モヒモヒと草を食べていました。
しかし、野生馬は野生馬。
近寄り過ぎたら蹴られたり噛まれたりすることがあるようです。
絶対に、馬のストレスにならない距離で観察しましょうね。

道路の脇にも普通にのそのそと歩いていました。可愛い。
駒止の門を過ぎたら牧場内となるため、
車の制限速度は30kmを遵守するよう求められています。
馬との事故を防ぐためにも絶対に守りましょう。

御崎馬は、体高約130cmの体重300kgが標準値となっており
小柄で全体的にずんぐりとした印象でした。
サラブレッドは体高約160cm~170cmで体重は450kg~500kgが標準ですから、
だいぶ体格が違いますね。
でもそんな無骨でのっそりとした御崎馬が可愛い。
本当に可愛かった…
終わりに
ただ馬に会いたくて行先に決めた都井岬でしたが、
思いもよらぬ絶景まで拝めて満足感が120%となった場所でした。
もしまた宮崎県を訪れる際には必ず立ち寄りたいです。
日本離れした景色を楽しみたい。
貴重な野生の馬に会ってみたい。
日頃のストレスから解放されたい。
そんな方はぜひ一度立ち寄ってみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました!



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