こんにちは。千藤です。
今回は熊本県の人気観光地である「阿蘇」の
一度は訪れてほしい絶景スポットについてまとめました!
阿蘇は熊本県の東北部に位置しているエリアで、
世界最大のカルデラによって形成された盆地です。
今もなお続く迫力のある活火山や、人の手で守られてきた美しい大草原など
圧倒的な大自然が育まれている地域です。
何度訪れても飽きのこない、そして新しい発見もある阿蘇。
その中でも「これは写真の撮り甲斐がある場所だ!」と思えた
絶景スポットをご紹介します。
おすすめ① 外せない王道絶景スポット「草千里ヶ浜」
「草千里ヶ浜」とは?
草千里ヶ浜(くさせんりがはま)は、
阿蘇五岳の烏帽子岳(えぼしだけ)の北麓に位置する
直径約1km、面積78万5,000㎡もある広大な草原です。
約2万7000年前の火口跡に広がる大パノラマの絶景と、
雨水が溜まってできたといわれる池とが織りなす
自然のコントラストが非常に美しい場所です。
まるで絵画のような壮大な風景は日本にいることを忘れさせ、
非日常感を味わうことができます。
季節や環境に応じて様々な表情を見せる絶好のロケーションとなっており、
熊本県でも有数の人気観光スポットとなっています。
訪れた旅行記

駐車場から草千里ヶ浜へ降り立つと、広大な草原が広がります。
春〜夏は鮮やかな緑が生い茂りますが、
秋に行ったのでふわふわのススキの生えた淡い茶色の景色となっていました。
草千里ヶ浜は自由に歩くことができます。
みんなが歩いたあとは薄っすら道になっていて、比較的歩きやすいです。

これはそんな道をいっさい無視して草むらに飛び込み足に草が刺さっている私です。
ちくちく痛いし虫はいるし服に草が付くしで踏んだり蹴ったりでした。

草原の周りは土手のようになっており、上に登ることができます。
高さもさほど無く道もあるので登りやすいです。
おすすめは東側の土手。

土手を登ると、「阿蘇中岳」の火口が見えます。
訪れた時はちょうど噴煙が上がっていました。
中岳は2021年10月20日に大きな噴火をしている活火山。
生きている火山はやっぱり迫力が違いました。

ススキと噴煙。今は穏やかな風景。

東側の土手から草千里ヶ浜駐車場を望む。
大きな駐車場の後ろには売店やお食事処、カフェがあるのですが、
外国人観光客の方がたくさん休憩していました。
「よくぞこんな所までいらっしゃいました…」としみじみ。
海外からも人気のスポットなんですね。

奥に見えるのが「烏帽子岳」。
阿蘇五岳の一つであり、標高1337mあります。
展望もよく登山もおすすめとのこと。登ってみたい…

草千里ヶ浜には「阿蘇草千里乗馬クラブ」も併設されています。
乗馬用としてはかなり体格の良いお馬さんたちがおとなしく待機していました。かわいい。
ちなみにこの子たちがお仕事の時か放牧の時かにしたフンが草原には点在しています。
足元にお気をつけください。
草千里ヶ浜へのアクセス
公共交通を利用する
JR阿蘇駅→九州産交バス阿蘇山上ターミナル行きで約35分
バス停:草千里阿蘇火山博物館前下車、徒歩すぐ
車で行く
九州道熊本ICから国道57号→県道298号経由
所要時間:約1時間20分(約40km)
おすすめ② 小さくて可愛いけどれっきとした火山「米塚」
「米塚」とは?
米塚(こめづか)は、草千里下にある
比高約80m・山頂標高954.3mの均整のとれたスコリア丘で、
約3,300年前の噴火で形成されました。
スコリア丘とは、噴火で吹きあがったマグマが冷やされたことでできる岩塊が
火口の周りに積もって斜面をつくり、円錐台形の山を成したものを指す…とのこと。
なので米塚は小さいながらもれっきとした火山の一種なのです。
特徴的な名前の由来ですが、
阿蘇神話の主人公である健磐 龍命(たけいわ たつのみこと)が
収穫した米を積み上げた場所とされているため「米塚」と名付けられたそうです。
頂上のくぼみは掌で米をすくって人々に恵んだ跡と伝えられています。
神話が壮大過ぎるて。
訪れた旅行記

県道298号を走っていると、垣根のその先から姿を見せてくれます。
一瞬なんだあれ??となる不思議な山の形。

そして全貌がこちら。綺麗な円錐状で美しい。
手前には米塚草原が広がり、また米塚自体も草原で覆われています。
火山によくあるような岩がゴロゴロしたような山肌ではないので、
阿蘇の山々の中でも異彩を放っています。
マリモみたいで可愛いですね。

もふもふしてらっしゃる。
簡単に登山もできそうだな、と思って調べたのですが
現在は登山禁止となっているようです。
なんでも常識のない登山者が斜面を踏み荒らしたりして侵食が進んだそう。
あと、2016年の熊本地震で火口に亀裂も入っているそうです。
そのため現在は環境保全のため立ち入り禁止になっています。

米塚の周辺の景色。
道路と草原と山並みが広がる穏やかな場所です。
こんな景色の中に米塚がてんっとあるものですから、
初めて見た時は人工物かと思ってしまいました。

広島からここまで自家用車で来たので、嬉しくて愛車と記念撮影。
地元ではお目にかかれない風景に出会えて感慨深かったです。
米塚へのアクセス
草千里ヶ浜から車で行く
西方向へ阿蘇パノラマライン(県道298号)を進む
所要時間:約10分(約5km)
おすすめ③ 阿蘇のカルデラを一望「南阿蘇パノラマライン展望所」
阿蘇カルデラとは?
阿蘇カルデラは、約27万年前から約9万年前の間に
4回にわたって起きた巨大火砕流噴火の結果形成されました。
カルデラとは普通の火口よりも大きい火山性の円形の陥没地のことを言いますが、
阿蘇カルデラは東西18km、南北25kmにも及び、世界でも有数の規模を誇っています。
その中心部に中央火口丘の阿蘇五岳があり、それらを総称して「阿蘇山」と呼ばれています。
そんな阿蘇カルデラの地形をわかりやすく観察できるな、と感じたのが
この「南阿蘇パノラマライン展望所」です。
訪れた旅行記

「南阿蘇パノラマライン展望所」は、2021年にできた新しい展望所です。
県道111号線(阿蘇パノラマライン)のヘアピンカーブの途中に、
崖から飛び出すように作られています。
手すりやアスファルトも綺麗で車も停めやすかったです。
駐車場は15台分あり、広さも十分でした。

南阿蘇村が眼下に広がります。
周りに木や山など遮るものが無いので眺望も文句なし。
展望歩道は横に長く、どの場所からも絶景を堪能できます。
人もそれほど多く無いのでゆっくりと写真撮影することができました。


南阿蘇村をぐるりと囲むように山が連なっていますが、
これはカルデラが形成される時の火砕流堆積物によって出来た「外輪山」と呼ばれる山です。
阿蘇五岳で噴火口がある「中岳」を中心に輪状に広がっています。
この「巨大な外輪山に囲まれた南阿蘇村」という景色を
この展望所ではわかりやすく観察できます。

絶景を前に控えめにはっちゃける夫。
楽しそうで何よりです。
そのポーズなに?
南阿蘇パノラマライン展望所へのアクセス
草千里ヶ浜から車で行く
東方向へ阿蘇パノラマライン(県道111号)を進む
所要時間:約13分(約8km)
最後に
今回ここに載せたスポットはごく一部でしかありません。
阿蘇にはまだまだ素敵なスポットが存在します。
ただ広すぎてなかなか全てを回りきれない…!
旅行で訪れる度にただただその広大さに圧倒されます。
まだ全ての阿蘇地域を回れていないので
情報としては抜けている部分もあるとは思いますが、
この記事で紹介した場所が誰かの目的地となれたら嬉しいです。
いつか網羅版を書けるように頑張ります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!



コメント