【広島】おすすめの広島穴場スポット『御手洗町並み保存地区』。瀬戸内海の港町でのんびり旅をする。

こんにちは。千藤です。
今回は広島県呉市の離島にある
「御手洗町並み保存地区」をご紹介します。

広島には観光地がいっぱい。でも…

広島県には美しい離島を楽しむことができるスポットが多々ありますが、
その中でも有名と言えば…例えば「尾道」ですよね。
離島を繋ぐしまなみ海道がサイクリストの聖地となり、
並ぶお店もオシャレになり、人気の観光地となりました。

また、最近では「うさぎの島」で有名な竹原市の「大久野島」も人気ですよね。
たくさんのうさぎと戯れることができ、キャンプもでき、綺麗な砂浜もあり。
アクティビティに溢れた素敵な離島です。

で、中でも外せないのが廿日市市の「宮島」
世界文化遺産の厳島神社があり、海の中に佇む朱色の大鳥居も圧巻の景色です。
広島県が…いや日本が誇る、歴史の息吹を感じる素晴らしい景勝地です。

ですが、これら観光地は本っっっ当に人が多い。
某感染症も落ち着きインバウンドも増えているので、
最近の観光客の量といったらもう…人酔いしてしまいそうな程です。

景色をゆっくり見たいし、のんびり観光したい。
綺麗な瀬戸内海を眺めて、日頃の喧騒から身を切り離したい。
そんな方におすすめなのが呉市の「御手洗町並み保存地区」です!

まだそんなに有名ではないので観光客が少なく、まさに穴場スポット。
他の有名な観光地と比べたらコレ!というインパクトは正直無いです。
しかし、瀬戸内海を眺めながら穏やかに旅をしたい…という人にはぴったりですよ!

御手洗町並み保存地区の基本情報

御手洗地区について

広島県呉市の離島、大崎下島にある御手洗(みたらい)は天然の良港として江戸時代に栄え、
江戸から明治、大正昭和初期にかけて多くの建造物が建てられました。
平成6年に重要伝統的建造物群保存地区として国から選定され、
大波止、石橋、高燈籠、石垣護岸、雁木など、
港町の生活上必要な土木的建造物が当時のまま現存しているものもあります。

レトロでノスタルジックな町並み、瀬戸内海の島々の風光明媚な景観は、
映画、テレビドラマ、CMなどの撮影で多く用いられているそう。
最近では「ドライブマイカー」のロケ地になっています!

江戸時代の約200年間を経て昭和初期に至るまで、瀬戸内海交通の中継港として
時代時代に応じた発展を示し、その痕跡を今も集落内に留めています。

交通アクセス

バスで向かう

JR呉駅前または広駅前バス停から
「とびしまライナー(豊・豊浜方面行)」乗車、「御手洗港(みたらいこう)」バス停下車
※とびしまライナーの時刻などはこちらをご覧ください。

車で向かう

広島呉道路(クレアライン)呉ICから国道185号経由で約1時間(約40km)

途中で通過する、本土と下蒲刈島を繋ぐ「安芸灘大橋」有料です。
軽自動車は片道570円、普通車は片道730円、支払いは現金のみ
その他の車両の料金等についてはこちらをご確認ください。

場所が離島の端っこということもあって、
呉や広島の市街地から行こうとすると結構な時間がかかります。
だから観光客が少なめなのかな?本当に穴場です。
でも向かうまで計4つの橋を渡り、綺麗な海沿いを走り…と景色は最高!
ドライブもしっかり楽しめる旅先です。

駐車場

【1】御手洗駐車場 無料

御手洗地区の中心部に一番近い無料駐車場です。
立地的に便利なのでおすすめです。
ただちょっと狭く、早くに満車になっていたので注意が必要です。

【2】御手洗かもの駐車場 無料

中心部から若干離れた場所にある無料駐車場です。
少し歩く必要がありますが、結構な台数を止めれるほど広いです。
御手洗駐車場に停めれなかった場合はこちらがおすすめ。
私たちはここに停めて、海沿いを散歩しながら中心部に行きました。

【3】有料駐車場 有料

有料駐車場も2箇所あるようです。
といってもあまり使用している人はいませんでしたが…
無料駐車場が埋まったらこちらに停めることになると思います。

実際に訪れた旅行記

2023年7月に夫婦で御手洗地区を訪れました。
梅雨明け直後のカラッとした最高の旅行日和の日でした。

夏の清々しい瀬戸内海の景色

「御手洗かもの駐車場」から出て一発目の風景。
美しい瀬戸内海が眼前に広がります。

県道355号沿いを歩いて御手洗地区の中心に向かっていると、
いかにも港町らしい景色が見えてきます。
瀬戸内海、灯台、防波堤と、良いコンビネーション。

ちなみにこの石造りの防波堤は「千砂子波止」といい、なんと江戸時代に造られたもの。
あまりにも綺麗だったので、てっきり最近整備されたものかと思いました。

離島まで来ると、瀬戸内海もさすがの透明度。
浅い所は淡く碧色がかっています。

土地が狭いため、数度にわたって埋め立てられた御手洗地区。
増設された道路が海のにせり出すように通っていました。
元々車もやっと通れるくらい狭かったんだろうなあ。
今はすれ違えるくらい広くなっています。

御手洗地区は「安芸灘とびしま海道」の道中にあります。
「安芸灘とびしま海道」とは、広島県呉市から安芸灘諸島を経由し
愛媛県今治市の岡村島まで7つの橋で結ぶルートのことを言います。
風光明媚な瀬戸内の景色を眺めることができる素敵なオーシャンロードです。

心をくすぐるレトロな町並み

御手洗地区内には古き良き日本建築が凝縮されたように並んでいます。
まるで時間が止まってしまったかのような景観。

1937年に当時の御手洗町長が町民の文化向上に貢献するためにと、
私財を投じて建てた劇場「乙女座」。
空き家になった時期もありましたが、2002年に創業当時の姿に復元されたそう。
ロマンを感じさせるモダンな造りが個人的にはよだれものですね。

洋風の木造建築もありました。
違和感なく町に馴染んでいます。

瀬戸内海の狭い港町にありがちな、細くてぐにゃっとした道に
ぎゅうぎゅうに建物が詰め込まれている風景が大好きです。
栄えていたんだなあ、たくさん人が住んでいたんだなあ、としみじみ。

町の外れの海沿いには神社がありました。これも港町あるある。
こちらは先ほど紹介した「千砂子波止」の鎮守として1830年に建立された「住吉神社」。
小さいながらも風格のある佇まいでした。

ランチは「船宿カフェ若長」さんで

御手洗地区にはざっと調べただけでも
素敵なカフェやお食事処がたくさんあったのですが、
今回はある“目的”のために「船宿カフェ若長」さんを選びました。

海に面した道沿いにあり、かつての船宿を改装して2010年にオープンしたカフェです。
外見から圧倒的な歴史を感じます。只者じゃねえ。
開店は午前11時。“目的”のために早めに来たので一番乗り。
お店の方に声をかけていただき、軒下に座って待たせてもらいました。

オープンと同時にお店に入り、まずはレジにて注文。
そしておずおずと「あの…2階の窓際のお席って希望できますか…?」と聞いたら大丈夫ですよ!と。
案内してもらいワクワクしながら2階に上がります。

この日の“目的”。
それは、“この景色を眺めながら食事を楽しむ”こと。

天気が良かったこともあり、さすがの美しい瀬戸内海の風景。
時折船が行き交い、穏やかな波の音が漂い、涼しい海風が窓から滑り込みます。
こ…これだ…!私が求めていたのは…!!

店内は畳にちゃぶ台というクラシックスタイル。
いい!これが結局一番落ち着く空間なんよ…!
まるでおばあちゃんのお家に遊びに来たような感覚でした。

夏限定の「夏レモンそうめん」を注文しました。
さっぱりとしたレモンと濃い味の肉そぼろの相性が抜群。
そうめんなのに具沢山で食べ応え十分!

ちなみに私が3〜4口目を食べる頃にはもう食べ終わっていた夫。
「あと2杯は余裕やわ」とぼやいていました。
具沢山をものともしない美味しさだったようです。

食後はレモンクリームソーダで締め。
カフェメニューが充実しているお店なだけあって、さすがの完成度でした。
なんか…地元産のレモンをここまで昇華させて提供されていることに、
土地への愛とリスペクトを感じたりしました。

全部食べ終わって、ちょっとだけぼんやり。
窓から外を何も考えずに眺めるだけで、なぜこんなにも癒されるんだろう。
本当に帰りたくなくて少々駄々をこねましたが、次のお客さんがいるので離席。
「船宿カフェ若長」さん、素敵な時間をありがとうございました。

最後に

ちょっと不便な所にあるからなのか?
知る人ぞ知るほど有名じゃないからなのか?
観光客も少なくゆっくりと観光できる「御手洗町並み保存地区」をご紹介しました。
呉市にあるので、大和ミュージアムと一緒に観光してみても良いですよね。
それぞれ全く毛色が違う広島の港町を味わうことができると思います。
おすすめ穴場スポットなので、ぜひ訪れてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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